レトリーバー
話には聞いていましたが、やはり飼い始めてしばらくは大変でした。おしっこの回数は多いし、最初に見せた賢さの片鱗もどこへいったのかと思うほどに、そこらじゅうにおしっこをしていました。
犬が小さい頃には、私は家で仕事をしていることが多かったのですが、一匹で小屋に入れられているのが嫌だったようで、哀しい鳴き声を出して鳴くので、仕方なく膝で寝かせながら仕事をしたものでした。まるで小さい子どもを抱えている親の気持ちでした。
やんちゃで、大事なものを噛み切ってしまったり、本をぐちゃぐちゃにしたりということも何度かありました。散歩にでると、他の犬のところに興奮して駆け寄っていくので、犬の訓練学校に入れればよかったと本当に後悔しました。
大きくなれば、一匹で留守番することもでき、他の犬に吠えるなどということもなかったのですが、大型犬だったので、散歩中に引っ張られて大変だったということも何度かありました。それでも、レトリーバーはやはり賢い犬のようで、言っていることはよくわかると皆で感心していました。
もう10歳となり、落ち着いているのですが、もしもう一度犬を飼うことがあるなら、間違いなくもっと賢くするために犬の訓練学校に入れるでしょう